Column
人妻援護会コラム

2025

08.10

Sun

日刊デリヘル経営・援護会コラム『第1回:「性依存」とは何か──その正体と誤解を解く』
スマホひとつで何とでも繋がれる時代。SNS、出会い系アプリ、無料のアダルト動画──性的な刺激が手軽に手に入れられる現代では、“性”にまつわる依存傾向が急増しています。

とくに性風俗業界では、依存的な行動をするお客様と日々接する機会が多く、「この人、やたらロングコースで入るなあ」「ずっとキスばっかりしてくる……など、女の子が違和感を抱くケースも増えています。

今回のテーマは“性依存”とは何か。
ぼんやりとしていた違和感について、正しく理解することは、働く側の自己防衛にも繋がるはずです。
〇性依存の定義とは?

「性依存」とは単なる“性欲が強い人”のことではありません。世界保健機関(WHO)が2022年に発表した国際疾病分類(ICD-11)では、「強迫的性行動症(CSBD)」という診断名が新たに盛り込まれました。これは、性的な衝動や行動を“自分で制御できなくなる”状態を指します。

・望ましくない状況でも繰り返してしまう
・他の大切なこと(仕事・家族関係など)を犠牲にしてでもやめられない
・一時的に満足しても、すぐにまた欲求が再燃する

“性の嗜好”とは異なり、本人の意思とは裏腹にやめられず、苦しんでいる状態。それが”性依存”の状態です。
「風俗に来る=性依存」ではありませんし、繰り返し利用しているからといって、おかしいことではありません。
しかし、中には、性依存症に苦しんでいる人もいて、彼らは”快楽のためというより、苦しみから逃れるための行動””興奮よりも「抑えきれない衝動」”によって突き動かされ、店に来るのです。

〇性依存の人の多くは、自覚がない
依存症の人の多くは、自覚がないまま、依存行動を続けています。
性依存も同じで、自覚がないまま、風俗店に通い、同じ行動を繰り返しています。そこには、「エッチなことが好きなだけ」といった表面的な理解では捉えきれない、深い心理的背景があります。
まとめ~依存は“個性”でも“悪”でもない~
性依存は異常なことではなく、ごく身近な存在です。
アルコール依存やギャンブル依存の人が大勢いるように、今後ますます増えていくでしょう。
風俗のお仕事は、そんな性依存者の人々の「受け皿」として、需要は増すと考えられます。
そのとき、「ちょっと、このお客さん、のめりこみすぎてるな」と感じたら、はやめにスタッフやお店に相談し、適切な距離をとりましょう。

まずは、依存という概念を知ること。それが、お客様との関係をより健全に保つ第一歩です。

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