福島県いわき市にある小名浜(おなはま)には、東北随一のソープ街があります。
バス通り(県道15号)の南に広がる歓楽街。
入っていくと、左右にカラフルな看板が。そして大通りには、昼間から客引きがたくさんいます。
この町は、一般住宅と風俗店が同じ空間に混在していてるおもしろい空間。いかがわしい看板も客引きの声ももろともせず、現地住民の方々はその通りを通り過ぎます。
東日本大震災で打撃を受けた小名浜ですが、今は徐々に活気を取り戻しているのだとか。今回は、そんな不思議でおもしろい街、小名浜をご紹介します。
〇小名浜とは
福島県の南東に位置する港町――小名浜。もともとは、小名浜町という地名でしたが、合併して現在はいわき市になっています。小名浜はアクセスがちょっと不便で、車でないとちょっと行きづらい場所にあります。小名浜駅もあるのですが、この駅は貨物専用。そのため、車で国道6号線を走るか、常磐自動車道から降りてくる形になります。
小名浜は、元々は、石炭を運び出していた港町。もともと炭鉱の町だったいわき市で取れた石炭を、小名浜港に運び、関東に運んでいました。常磐線ができたあとは、石炭は鉄道で運ばれるようになりました。そう、常磐線は元来、石炭を運ぶための鉄道だったのです。
色街としての歴史ですが、小名浜にはもともと遊郭はありませんでした。ただ、漁師町だったので、男性の働き手が多かったこともあり、トルコ風呂からはじまり、一大ソープ街が形成されました。ソープ街といっても、民家も飲み屋も混在した状態でした。
漁師町だった小名浜ですが、震災後はまだまだ漁港としての機能は復活していません。資金面もさることながら、放射能の問題などもあるようです。
小名浜は、元々は、石炭を運び出していた港町。もともと炭鉱の町だったいわき市で取れた石炭を、小名浜港に運び、関東に運んでいました。常磐線ができたあとは、石炭は鉄道で運ばれるようになりました。そう、常磐線は元来、石炭を運ぶための鉄道だったのです。
色街としての歴史ですが、小名浜にはもともと遊郭はありませんでした。ただ、漁師町だったので、男性の働き手が多かったこともあり、トルコ風呂からはじまり、一大ソープ街が形成されました。ソープ街といっても、民家も飲み屋も混在した状態でした。
漁師町だった小名浜ですが、震災後はまだまだ漁港としての機能は復活していません。資金面もさることながら、放射能の問題などもあるようです。
〇東北大震災を経験した小名浜
東日本大震災の影響で変わったのは、まずはお客さん。元は、観光客や地元の常連の方々が多かったのですが、震災後は原発の作業員が多く訪れるようになったそうです。しかし、のちに原発作業員の方は夜の外出禁止令が出てしまい、来てくれなくなったのだとか。
ちなみに、小名浜にあるソープ店は、震災前はお店ごとにお湯を沸かすのではなく、港側のお湯を沸かす施設から道路の下の配管を通していたといいます。
しかし、震災によってその配管が壊れてしまい、各ソープ店はボイラーを探し求めることに。これにより、水道代やガス代が余計にかかるようになったほか、ボイラー代も高くなってしまったことから料金を値上げせざるを得ませんでした。
以前は60分で16,000円が相場でしたが、現在は17,000円が相場になっています。
ちなみに、小名浜にあるソープ店は、震災前はお店ごとにお湯を沸かすのではなく、港側のお湯を沸かす施設から道路の下の配管を通していたといいます。
しかし、震災によってその配管が壊れてしまい、各ソープ店はボイラーを探し求めることに。これにより、水道代やガス代が余計にかかるようになったほか、ボイラー代も高くなってしまったことから料金を値上げせざるを得ませんでした。
以前は60分で16,000円が相場でしたが、現在は17,000円が相場になっています。
〇小名浜のソープ街に勤めているのはどんな子?
在籍する女の子は、地元の子が多い店もありますが、出稼ぎで短期で来る方が多いといいます。女の子のの給料は当日現金払い。都心部だと、風俗では、その日のうちに飛ぶ女の子が多いので、「女性の管理が大変」と聞きますが、小名浜では1日の額が保証された出稼ぎでくる女性が多いので、バックレはほとんどないそうです。地元の女の子たちも、ほかに働く場所がないため、飛ぶ子はほとんどいないのだとか。
〇さいごに
今現在は14店舗ほど。ファッションヘルスやピンサロではなく、店舗型はソープランドのみという小名浜。60分17,000円でソープが体験できるので、都心部よりはかなり安くなっています!
東北を訪れた際はぜひ小名浜に遊びに行ってみてくださいね。
東北を訪れた際はぜひ小名浜に遊びに行ってみてくださいね。