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人妻援護会コラム

2024

03.27

Wed

日刊デリヘル経営・援護会コラム『光源氏とイケメンクズ男のセックス編歴②』
源氏物語をざっくりと説明すると『幼い頃に亡くした母親の面影を求めて、光源氏が数々の女性と恋愛を重ねる平安文学』。そう聞くとなんだか高尚な感じがしますが、実際はイケメンクズ男のセックス遍歴の物語なんです。
今回は、①に続いて、光源氏が手を出した女性たちをご紹介したいと思います!
・朝顔
朝顔は光源氏のいとこにあたる人物なんですが、そこにも思いっきり求愛しちゃうのが光源氏。とはいえ朝顔は、冷静沈着な頭の良い女性だったので光源氏の誘いにはまったくなびきませんでした。ただ、朝顔も彼を気になってはいたようで、長い間、歌を交わし続ける様子が描かれています。光源氏がやりまくっていたので、ろくな恋愛関係にならないだろうと朝顔は判断し、プラトニックな関係で終わりました。
・空蝉 
たまたま光源氏が宿泊した家の若妻だったのが空蝉。人妻にも躊躇なく行くのがイケメン・クズ男・光源氏です。とはいえ、空蝉はバカじゃありません。光源氏がめちゃくちゃモテることを知っていた空蝉は、あえて一度きりの関係を持ち、その後会いませんでした。この作戦は大成功!光源氏は彼女のことが忘れられなくなりました。
・軒端萩
空蝉が忘れらなかった光源氏は、こっそり家に忍び込んだのですが、間違えてほかの人の寝室に入ってしまいました。それがこの女性、軒端萩。
軒端萩は光源氏に、「さして良くもない容姿をセンスの良さと知性で感じの良いものにしている」と感心されました。光源氏的にはさしてぐっとくる美人ではなかったようですが、若いし、いいか、ということでやってしまいます。
・夕顔
夕顔がきれいに咲く素敵な家を見つけた光源氏は、部下を使ってその家を調べさせます。すると、そこにはいい感じの女性が……。教養のある美人で光源氏は気に入って通うようになるのですが、葵の上のように生き霊に取り殺されます。突然の死を嘆く光源氏ですが、家の人にも夕顔の死を知らせず、後処理は部下に任せて逃走。ここにも光源氏のクズっぷりが現れていますよね……。その後、夕顔が親友の元恋人であることも判明するのですが、当然本人には『あの子、抱いたよ』とは言いませんでした。
・末摘花
皇族ではあるものの、忘れ去られたようなさびれた家に住んでいた女性・末摘花。「わたしなんか……」とへりくだる彼女がどうしても気になって、手紙を出し続ける光源氏。彼女は10行にも渡って不細工さを書き連ねるほど不細工だったのですが、誠実でいい人だと光源氏は思ったようです。


不細工だろうが、老女だろうが、人妻だろうが、おかまいなしに手を出していくのが光源氏という男です。ただのプレイボーイかと思いきや、AV男優のしみけんさんに通ずるものがありますね。次回に続きます!

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