1990年代、銀行が大蔵省(現・財務省)官僚を接待した店として明るみになり、大問題になったノーパンしゃぶしゃぶ店。世間では癒着問題よりも、『ノーパンしゃぶしゃぶ』というハレンチなワードが注目されました。
今回は、『ノーパンしゃぶしゃぶ』とはどんなお店だったのか。今も続いているのか、など、「誰かに話したくなるちょっとエッチでためになる話」をお届けします!
〇ノーパンしゃぶしゃぶってどんなお店?
入り口で会員証をちらりと見せると、扉が開かれます。そこに広がるのは異次元の世界。案内された個室には、かわいらしい女の子が待機しており、この子たちがお世話係として、あなたの食事をサポートしてくれます。
まず、慣例に従い、女の子に5,000円のチップを手渡します。すると、女の子は……ミニスカートの中におもむろに手を入れ、自分のパンティをスルリと脱ぎます。そう、これで準備OKです。
部屋の中心には、掘り炬燵があり、そしてその真上にはウイスキーがショットで出てくる仕掛けが。ここでまず、メニューを開いて料理をオーダー。しゃぶしゃぶかすき焼き、そして松竹梅のランクの中から選びます。
乾杯が終わると、お酒を一杯ずつ注文します。畳に座って掘り炬燵に足を入れ、お酒をグラスに注いでもらうわけですが、その装置が高い位置にあるため、ミニスカートの中がばっちり見えます。女の子の胸やスカートの中を見ながら、しゃぶしゃぶを楽しむのです。
ちなみに、お酒を頼むたびに女の子にチップを渡すのがマナー。チップの額は最低1,000円。中には1万円をもらう子もいたのだとか!
チップによってはおさわりがあった……という都市伝説が残っていますが、公にはタッチNG。
しかし、この絶妙なエロさがウケ、「機会があるなら行ってみたい」という男性は多かったようです。
まず、慣例に従い、女の子に5,000円のチップを手渡します。すると、女の子は……ミニスカートの中におもむろに手を入れ、自分のパンティをスルリと脱ぎます。そう、これで準備OKです。
部屋の中心には、掘り炬燵があり、そしてその真上にはウイスキーがショットで出てくる仕掛けが。ここでまず、メニューを開いて料理をオーダー。しゃぶしゃぶかすき焼き、そして松竹梅のランクの中から選びます。
乾杯が終わると、お酒を一杯ずつ注文します。畳に座って掘り炬燵に足を入れ、お酒をグラスに注いでもらうわけですが、その装置が高い位置にあるため、ミニスカートの中がばっちり見えます。女の子の胸やスカートの中を見ながら、しゃぶしゃぶを楽しむのです。
ちなみに、お酒を頼むたびに女の子にチップを渡すのがマナー。チップの額は最低1,000円。中には1万円をもらう子もいたのだとか!
チップによってはおさわりがあった……という都市伝説が残っていますが、公にはタッチNG。
しかし、この絶妙なエロさがウケ、「機会があるなら行ってみたい」という男性は多かったようです。
〇ノーパンしゃぶしゃぶ店の料金は高め。だからこそ接待に大好評!
問題となったノーパンしゃぶしゃぶ店・ローランは、領収書にはしゃぶしゃぶ店名だけでノーパンは入れませんでした。これは「接待に使いやすい」という利用者の利便性のため。
実際、1998年に当時の大蔵省の接待汚職事件が発覚すると、大蔵官僚の接待の舞台に、ノーパンしゃぶしゃぶ店が何度も使われていた事実が判明しました。
当時、あのお店を接待で使った会社は、「一回いってみたいのでセッティングしてくれませんか」とお客さんにたのまれて……という場合も多かったそうです。
実際、1998年に当時の大蔵省の接待汚職事件が発覚すると、大蔵官僚の接待の舞台に、ノーパンしゃぶしゃぶ店が何度も使われていた事実が判明しました。
当時、あのお店を接待で使った会社は、「一回いってみたいのでセッティングしてくれませんか」とお客さんにたのまれて……という場合も多かったそうです。
〇ノーパンしゃぶしゃぶ店の今
現在、残念ながら新宿のローランは閉店しています。
ノーパンがコンセプトのお店は、その後もいろいろ派生し、『ノーパン牛丼屋』まで登場しましたが、「牛丼食べながらノーパン見ても……」と落ち着かないようで、リピーターが続かず、閉店してしまいました。
ノーパンしゃぶしゃぶは、「会員制」「厳選された可愛いウェイトレス」「接待してもらって落ち着いて楽しむ」といった『非日常空間』だったからこそ成立した業態だったのかもしれませんね。
ノーパンがコンセプトのお店は、その後もいろいろ派生し、『ノーパン牛丼屋』まで登場しましたが、「牛丼食べながらノーパン見ても……」と落ち着かないようで、リピーターが続かず、閉店してしまいました。
ノーパンしゃぶしゃぶは、「会員制」「厳選された可愛いウェイトレス」「接待してもらって落ち着いて楽しむ」といった『非日常空間』だったからこそ成立した業態だったのかもしれませんね。