「妻が寝とられる興奮に目覚めてしまった」――、そんなコメントが数多く寄せられるのがカップル喫茶という大人の社交場。
　カップル喫茶とは、男女同伴が条件で入店が許される喫茶店のことで、店内にはプレイスペースがありました。紳士の皆さんなら、もうお分かりですよね。そう、大人限定の社交場なのですから。
　今回は、昭和の時代に大流行したカップル喫茶についてご紹介しましょう！

カップル喫茶は、1950年代の同伴喫茶から進化してきたとされています。
当時、ジャズ喫茶や深夜喫茶には『同伴席』といわれる背の高いソファーが列車のように同じ方向を向いた個室風のスペースがありました。それを同伴席のみにして、薄暗い店内で恋人たちが静かに過ごせる場所として利用できるようにしたのが同伴喫茶です。ピーク時には2000軒以上の店があったといわれています。

しかし、そんな薄暗い場所で若い男女がいちゃいちゃするのですから、当然というべきか飲酒、喫煙、不純異性交遊……などや犯罪の温床に。それが問題視されるようになり、法律の改正で一部の業態は規制されるに至りました。

その後、1990年代に入ると、関西を中心に「カップル喫茶」として新たなブームが生まれました。取り締まりや検挙の対象となることもありましたが、人気は衰えることなく、今もなお進化を続けています。

店内には談笑スペースとプレイスペースがあります。シャワーを設置しているお店もあるといいますから、「どうぞプレイしてください」という感じですね。

プレイスペースにはベッドやソファ、マットがあります。
相互鑑賞メインのお店は個室形式だったりしますが、室内の窓やのぞき穴から、隣の部屋を見ることができます。
ハプニングバーと違うところは、SM色が弱いこと。純粋にエッチな状況を楽しむことがメインです。

まずはドリンクスペースでほかのカップルと談笑。その後はご自由に。
店内では、あいさつ代わりにフェラする女性や、「じゃあ、パートナーを交換しましょうか」なんていう会話が飛び交っています。
もちろん、拒否することも可能なので、心配しないでくださいね。

寝とられたりすることへの快感などまったく理解できなかった男性Aさんも、奥さんと行ってみたところ、世界が変わったそう。
今まで『潔癖でセックスはあまり好きじゃないんだろう』と思っていた奥さんが、カップル喫茶にドはまり。
ほかの男性とのプレイで乱れまくる奥さんを見ていると、いてもたってもいられない気持ちになったそうです。
そして、カップル喫茶での行為を思い出して2人でハッスル！！

パートナーとの行為にまんねりを感じている方、カップル喫茶はどうでしょうか？